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著者詳細

西の西の果ての島 西西里島 シチリア島。地中海のほぼ真ん中に位置する逆三角形をした島シチリア島での暮らしが十年目を迎えた頃から、島嶼(しまじま)への度重なる旅行をほぼ五年間に渡って続けている。島暮らしも、島旅も、理由はそこが「島(嶼)」だから。なぜなら島(嶼)が好きだから。ただそれだけだ。暮らすように旅をして、旅するように暮らす著者。

イタリア・シチリア島在住15年⽬。現在ほぼ2ヶ⽉おきに⽇本にも在住。 「易(えき)」の占いと哲学両⾯の研究を始めて16年⽬。⽇本とイタリアの「古典」(『古事記』などの神話をはじめとする書物、歌舞伎舞踊、能楽・狂⾔などの舞台芸術)の繙き(ひもとき)、イタリア向けには「東洋の叡智 Saggezza Orientale の繙きと各地における伝承の研究」と⾃ら銘打って、易(占いが何故当たるのかと卦の構造・思想)、陰陽道、神道、古神道、神話(⽇本の神話、ギリシャ神話)、伝説、密教、修験道などと各地の伝承形態を研究中。「書斎」と「フィールド」と称し、読書による研究と伝承地、⽐定地への旅と調査・取材を続けている。

「祭祀(神事)」と「芸能」によって伝わる⽇本古来の思想が最近の研究テーマ。神話・伝説に語られる「時間」「空間」「⾏動」の再現がコンセプト。2018年3⽉現在、各地の「祭り」とそこで催⾏される「祭祀」「芸能」に関する著作『続 島嶼⾒聞録ぞく しましまけんぶんろく』『繙三番叟ひもときさんばそう』、舞楽映像作品脚本『樂 平成式三番叟あそび・うたまひ へいせいしきさんばそう』新作狂⾔『蝸⽜+α』などを執筆中。神話や伝説からヒントを得たジュエリーデザイン『神話のジュエリー デザインブック』を製作中。

⽇本舞踊坂東流 師範。芸名 坂東映祐ばんどうてるすけ。(芸歴43年⽬/1975年〜) 坂東流家元直⾨ 坂東三津映⾨下。今後舞踊家芸名 花圓悠紀(はなまるゆき)使⽤予定。現在 能楽 ⾦春流第80代宗家 ⾦春安明師に師事。⼤蔵流狂⾔善⽵会 善⽵隆平師に師事。⼤蔵流狂⾔ ⼤藏基誠師に師事。⽇本舞踊 英御流家元英御流寿光(歌舞伎役者 中村芝皐)師に師事。ジュエリーデザインの経験は1983年〜。

木越 祐紀子


著者プロフィール
略歴
1963年東京⽣まれ。⺠俗学者 柳⽥國男は⼤叔⽗。曾祖⽗は陸軍⼤⾂ ⽊越安綱。曾祖⺟は坊城三津(宮中祭祀・典礼を司る式部頭 坊城俊政の次⼥)。 軍⼈の祖⽗(⽊越⼆郎)、教育者の⽗(⽊越隆)の厳しい家庭で育つ。
⺟⽅の親戚もほぼ全員が学者であり商売とは無縁の家庭環境であったが、1983年より15年間の⼤⼿貴⾦属宝⽯企業(現 GINZA TANAKA)での勤務を経て独⽴。1997年10⽉東京・紀尾井町に⾃社“GIOIA KIGOSHI ジォイア・キゴシ”を⽴ち上げる。2002 年「易」を基にした「六⽘占術」の構造研究(卦の六⽘に陰陽五⾏の⼲⽀を振る納甲⽅式)を始める。

ジュエリーサロンオーナー・デザイナーとしてイタリア〜⽇本間をほぼ毎⽉往復するうち(イタリアのジュエリー製造会社ロベルト・コイン社など数社に定期的にデザイン画を販売)、出張のついでに⽴ち寄った南イタリア・シチリア島(映画「グラン・ブルー」の撮影地)で突然スクーバダイビングに⽬覚める。スクーバダイビングがきっかけでシチリア島に移住(2004年)。約15年間のシチリア島⽣活を経て現在に⾄るが、この間も「易」の研究を続ける。
「ギリシャ神話」「⽇本の神話」に「易」の根本思想「陰陽五⾏思想」が共通することに気づき、2013 年よりギリシャをはじめとする欧州の伝承地、⽇本の神話の伝承地めぐりを始める。これにより研究対象は「神道」「神話」「陰陽道」「密教」などに派⽣した。各地で伝承され続けている「祭祀」「芸能」が特に現在の研究対象。

1975 年より関わる⽇本舞踊の楽曲が神話や伝説を伝承しつづけるものであり、その「振り」には現在も各地の神社で祭祀として執り⾏われるものに共通することを⾒出し、これらに関する舞踊劇脚本、解説書などを執筆中。歌詞の地名を全て現地で検証。ジュエリーのデザインと神話や伝説との関わりに関するデザインブック製作中。知⼈限定で占い、ジュエリーリモデル(デザイン替え)、オリジナルデザインも受注。

著作:2016年6⽉ 神社本庁制作 Soul of Japan ‒ Tales of Divineʼs Age

著書リスト


  1. 島嶼見聞録 しましまけんぶんろく

    商品コード: epub04

    関連カテゴリ: 電子書籍

    販売価格(税込): 480

    シチリア島に暮らす日本人著者が、数年にわたり旅した百箇所以上の島嶼。 そこで出会った「ものがたり」に、その地の起源を見た。 各地の神話や伝説の独自性と共通点を同時に見つめながら、その原風景を探る。